2012年6月22日金曜日

カレー生活11

フライパン一杯の野菜カレー

鍋いっぱいの牛カレー

5年ぶりに起動させた炊飯器で炊いた
ターメリックライス

色々盛り付けて食べるなり

キャベツとグリーンピースのポリヤル
これ好きやわ。
一時期毎日作っていた

鍋いっぱいのスリランカ風ダル

ズッキーニとサツマイモのグリーンマサラ

ビーツのポリヤル

卵のタルタル、ちょこっとインド風

野菜サブジ

グリーンピースのスープ

自家製甘夏のジャム
水切りヨーグルトを塗ってトーストと食べる

豆腐のキーママタール、木綿版
如何にしっかり水切りするかが肝ですな

ベジターリー
野菜カレー・ナスのピーナッツマサラ・ラーエタ
南瓜のサブジ・野菜パコラ・豆腐キーママタール
チャパティ

チキンカレー
クラブターリーのMIXスパイスが腹立つほど香り良くて
自分の未熟さを痛感しました

豆腐のキーママタール、絹ごし版
分かり切っていたけど…木綿の方がいいね
まぁこれはこれでいいけどね

白瓜の浅漬け、マサラ塩かけ

昨日は書くことが無いと嘆いてみたが

一日たつと、無いは無いなりに何か書けそうな気がしてきた。

やはり昨日は疲れていたのだ。

ともかく、このチャンスを逃してはいけない。



今現在、わがブログのアーカイブには

写真だけ貼り付けられた「下書き」状態の記事がたくさん眠っている。

彼らはその下に、私の駄文を付け加えられることによって

初めて公開という日の目を見ることになる。

私が文章を付け加えられなければ、そのまま永眠というリスクと

常に隣り合わせのスリリングな日々を、彼らはおくっているわけである。


只の美味しい写真として公開すればいいではないか!

と思わないこともないが、そこは私にも意地がある。

どうあっても、たとえ一行でも、蛇足ともいえる一文を付与して

世に送り出してやる。

出来なければ、その時は永眠もやむを得ん!

眠らせるには惜しい写真たちを

いつでも消去する覚悟が、私にはある。


そういう私の悲壮な覚悟の前に

一番犠牲になりやすいのが、この自炊写真たちである。

彼らは実によく、ポコポコと生れ出て来る。

当然である。

私が毎日カレーを作っているのだから。

気を抜くとあっという間に貯まるところなど

もはやその生命力は雑草クラス。

少々間引いてやるのも親心というのものだ。


と同時に、少しでも多く日の目を見せてやりたい気持ちもある。

なるほど、親心とは複雑なものだなぁ、と

我ながら感心する次第である。

2012年6月21日木曜日

カレー生活10

チキンと野菜炒め ライタ添え

ココナッツとヨーグルトの野菜カレー
今回は具の量を入れ過ぎた

チリチキンと野菜サブジ

スリランカ風ダール

野菜ジャルフレージー
このレシピでは酢が入る
確かアヒリヤのもそうだったな…
インド料理はレシピ色々
みんな違ってみんな良い
※ただし美味しいものに限る

キャベツとグリーンピースのポリヤル
冷凍グリーンピースの
使い勝手の良さが半端ない

ローストチキンと野菜炒め

カディinインゲン

スンダル
色味的にちょっとターメリック入れ過ぎたかな

南瓜のポリヤル

チリチキンとお土産パラタ
お土産のパラタを半分押収しておいた
チリチキンとの相性は中々

野菜コルマ風

ハツのカレー
かなり美味しかったが、まだまだ改良の余地あり
モツ系とフェンネルって合う気がする

野菜サブジ
書くことが無い。

何も思いつかない。

こういう時は現実生活が充実しているか

よほど不毛な日々を送っているか

あるいはそのどちらでもないかである。

もっと美味しいカレーが作りたいものです…。

なむなむ。

2012年6月11日月曜日

京都郷愁

下鴨神社 来るのは超久しぶりで観光客気分

京都が誇る名店NOORANIの4周年記念コース
キレイな本日のお品書き
これみただけでワクワクするね

前菜&タンドール料理
このお皿がまた良いよね。
やっぱ器とか盛り付けとかの視覚効果は大事だなぁ
人間、料理を最初に味わうのは目です、ってのは正しいと思ってる

マチリティッカ カバブ
生でもイケるアトランティックサーモンを
ホンノリ中がレアな状態で。
見てるだけで涎が出そうないいルックス。

ラーンとチェチカバブ
ででん!と骨付きで出していただいたが
これがもう美味くて旨くて…
涎でデロンデロンになりながら骨をしゃぶりました。
チェチカバブの牛さんも弾力豊かで
肉好きには堪らない。
ビーフチャップの味とはまた違うんだよね~(多分)
分かるかなこの違いが~(違ってるはず、絶対、多分…)

ファルダリ カバブ
バナナ 林檎 パイナップルのカバブ
こうやってちゃんとマリネして焼かれた果物を食べるのは初めてかな
私はパインが一番好きかな~
シュラスコでも焼きパイナップルは美味いよね
肉系のカバブと一緒に食べたい。

グラティカバブとサブジ・シークカバブ
このグラティカバブ、私的前菜の部MVP。
パテですよパテ、それも上質な奴。
堪らんな~!!
パン系に乗せて食べると最高やね。
サブジ・シークカバブもソイミートのおかげかな
全然パサパサしてなくて、今まで食べた中で一番美味しかったな。

シェフ特製フルーツパンチ
「中身当てられへんと、死ぬまでパンチするワ…」
ということは一切ないので安心して飲むといい。
爽やかで甘すぎず飲みやすい。美味いわ~
これ配合か肝ってのは
昔、トロンプ・ルイユでフルーツヴィシソワーズ作った時に痛感したのでよくわかる

野菜サフラニプラオとミニナン
このプラオ、超絶品。
ほのかな甘みと優しい香りでうっとりする。
単体でも食べたい美味しさ。

ダム キ アル ゴビ
水を一切使わない、無水調理した野菜カリー
野菜の旨味が凝縮されてて美味い。
自分でも無水サブジやったことあるけど
味と香りがこんなにのらなかったんだよね。
やっぱりここのシェフは凄いな~

マトン コラプリ
ここのコラプリを食べた瞬間、今までの一切のコラプリを忘れてもいいと思える
まぁそんなにコラプリ自体食べたことないわけですが…
近いと思った味の記憶は、ニルワナムかな。
しかし、美味いよコレ…
カビラ慈英でなくても言わざるを得ない
「くうぅ~~!!」

ラスマライ
ライ?ライ!
ライ?ライ!
ライ!ライ!ライ!
ラララ、ライ!
というネタを言いたくて仕方なかった。
上品な甘さで、コースの心地いい余韻に浸らせてくれる。


この前、京都にほんのちょっと帰っていた。

まぁ理由は…察してください的なアレなのだけれど

束の間の帰郷タイムをモリミー好きの聖地、下鴨神社やら

本好きの聖地、恵文社一乗寺店やら

京都インド料理好きの聖地、NOORANIやらに行ったりして

ずいぶん満喫して帰ってきた。

一応、出身地なもんで、今更満喫もねぇだろ?と思わないでもないんだけれど

今から思えば、「私が住んでいた京都」とは

自宅と学校とそれらの半径数キロ範囲でしか存在しなかったのではないか…と思う。


自宅も学校も市内でも南の方だった私にとって

同じ市内でも、北の方は完全にアウェー。

今歩いても、懐かしさなんてものが沸き起こるわけもなく

気分としては観光客のそれと、きっと大して変りない。

同じ京都でも、コッチ側は地元ではない。

要はそういうことだ。


地元方は、最近ベッドタウン化が著しいらしく

私もたまに実家に帰ると、周辺の様変わりに結構驚く。

その点、北の方はなんか安心感があるね。

「みんなが求めてる京都のイメージ」はきっとこっちにある。

街を歩いていても、アウェーなはずなのに妙にリラックスできて

少々不思議な感じがした。


長く故郷を離れていると

時々はノスタルジックな気分に駆られることもあるんだけれど

そういう気持ちを静めてくれるのは、この先きっと

地元ではないコッチ側な気がしてきた。

北もだいぶ変わってはきているんだけどね。

南は変わるスピードが速すぎるよ。

思い出や郷愁まで置いて行かれる様では

なんとも切ないかぎりじゃないか。

その点、北は良いね~。

地元ではないのに、有りもしない思い出や郷愁をねつ造させてくれそうな

「いかにも京都らしい」怪しい魅力が今なお健在だ。

いままであまり出向けなかった分は

これから徐々に埋め合わせていこう。

出向く理由のお店もあることだし…。


というわけで

NOORANI4周年おめでとうございます。

京都にこのお店があって良かった、と心から思います。

NOORANIの更なる進化と変わらない魅力を

5年目も楽しみに通わせていただきます。