サラダ 相変わらず美味いドレッシング! 私の知ってるカレーのお店の中でも間違いなく3指に入る |
焼き茄子のポタージュ 茄子の味と皮の芳ばしさとバジルの香りが 立体的に押し寄せてくる。 ため息が出るほど美味しい… |
ギアラのシャクティマサラ こんなモツのカレー食べたことない… 臭みは一切なく、モツのクニっとした歯ざわりはそのままに ソースとの馴染みも最高。 正直、この美味しさをどう表現していいのか… |
本日のカバブのローストビーフと桃のソテー 熟成肉を低温で長時間ロースト ここのカバブはいつも楽しみだが 今回も期待を裏切らない美味しさ。 桃とお肉とグレービーソースと赤いソース(ネクタリンのチャツネ?) を一緒に口に入れたときの感動たるや、もう絶句! |
ラム・アモガッシディ 実は仏教系高校出身の私、アモガッシデイって単語 どっかで見たことありました。 後で調べたら不空成就如来というのが見つかり… つまりこのカレーはラム如来ということですね。 |
久々のオムレツ載せライスにカレーをON このカレー、レモングラスが使われてて それが何とも言えない、インド料理では通常感じられない類の 爽やかさを付与している。 あぁ美味い…幸せ。 |
ココナッツブラマンジェにシャヒトゥクラ レアチーズケーキ ネクタリンのチャツネ添え 何度もいただいているココナッツブラマンジェが また一段と美味かった。 レアチーズケーキとチャツネはいい相乗効果、甘酸っぱくて美味しい。 |
この日はチャイにもレモングラスが。 爽やかなフレーバーが付いて これは夏向き、美味しいね。 |
前の写真と比べて、ポタージュの色がより白いの分かるかな? 光の加減では断じてない、シェフの苦心の成果です。 まえもため息が出るほど美味しかったが …もうこれは神々の飲み物です。 |
ラムすじ肉のカレー すじ肉という言葉からは及びもつかないほど ジューシーで大振りな肉がゴロゴロと。 頂いた岩塩を少し肉にかけて食べると また旨みが一気に出て美味しい。 |
先日、無事Nagarjunaのシェフが退院された。
一時期は相当、病状が芳しくなさそうだったので
まずは良かったとホッとした。
しばらくは、以前のようなスタイルと組み合わせて
コースの提供は週末のみ。
ランチはお休みされるようだ。(詳しくはお店のblogを参照してください)
とにかくシェフのお身体に無理があってはいけない。
小○一郎でもこういうだろう
「シェフの体調が一番です!」
シェフ復帰を待ち望んでいた身としては
また料理が食べれて、とにかく嬉しかったが…
復帰後のシェフのカレーは、また一段と美味い。
ここのカレーは、シェフのお言葉を借りるなら
「重厚にして軽快」だが、今度は重厚さはそのままに
軽やかさが以前より数段増した気がする。
以前ですら、重さを感じさせない、と思っていたが
今度は軽やかさをはっきり感じる、もう凄いとしか言いようがない。
カレーだけでなく、スープも
デザートも、何だかすべてが入院される前より美味しくなったと感じる。
あの時も充分、感動ものの美味しさだったのに
比べると、明らかに今の方が美味しいと思える。
もちろん、シェフの体調を考えたら当たり前かもしれないが
でも、このレベルでの美味しさの向上は凄い。
ここの料理は口にすると、美味しくて感動が一気に押し寄せて来るんだけれども
それは例えるなら、火山の爆発の様なものではなくて
水面に波紋が伝わっていくような静かなもの。
もの凄く感動が沸き起こるのに、何故か穏やかな気分になる。
シックでゆったりとしたお店の空気感と相まって
いつまでも美味しさの余韻に浸っていたくなる。
だから、誰かと一緒に食べに行っても
食事のときはとても静かだ。
美味しいね、美味しいわ、ということを目で会話して
お互い各々の感動に浸っている。
話す必要もなく、美味しさは共感出来ているのだ。
改めて、外に食べに行く価値のある料理って
本当にこういうもののことを言うんだと思う。
やっぱりここは最高です。