2013年11月24日日曜日

カレー生活36

一乗寺の名店アルザス
ここではやっぱり白でしょ!
ということでピノグリ

パテにエスカルゴ
このかざりっけなく
ど~んと来るのがビストロっぽくていい

キャロットラペも旨い
自分で作っても
何故か店で食べるほど旨くなんない

名物のシュークルート
すね肉がたまらん旨い

チキンのヴィネガー煮
別に特段酸っぱい訳でなく
円やかな味
マッシュポテトとの組み合わせは最高

珈琲アイスとキウイアイス
キウイアイス、好きだな~
次は蜜柑の時に。
マスターにも癒される、素敵な場所です。

Le14eでランチの豚の煮凝りのパテのサンド
「の」が多いわ!
でももうね..見た瞬間に高まるテンションですわ!
当然、ディナーにも後日行きました。


芦屋のコシモプリュスさんでディナー
どんなものを食べたかは、行った私達だけの秘密です。
素晴らしい料理とホスピタリティに
極上の時間を過ごせました。
楽しかった~、絶対また行きたい。

ヒュッゲでティータイム
ポットで出してくれるのが嬉しい

カレーも美味しい。
ライスがガーリックライスっていうのは
ありそうでなかったのかも。
良いと思います



期待するなよ、人生に。

オマエは未だに人生に期待しちゃってるんだよ

これからも普通に生活してれば、

いつか誰かと出逢うだろう、素敵な女の子が現れるんじゃないかなぁ

まさかず〜っと独りってことはないだろうなぁ、ってな、漠然と。

高校生みたいに。


いいか、はっきり言っておくぞ

30すぎたら、もう運命の出会いとか、自然な出会いとか

友達から始まって徐々に惹かれ合ってラブラブとか

いっさいないからな。

もうクラス替えとか、文化祭とかないんだよ

自分でなんとかしないと、ずぅ〜と独りぼっちだぞ、絶対。ずぅ〜っと

危機感をもちなさいよ、危機感を     「運命じゃない人」より



今年の誕生日も終わり

運命の出会いも期待できない暗黒期へ、また一歩踏み出したことだし

私もそろそろ危機感を持ったほうが良いのかも知れない。

元独身のT愚呂弟さんにも、お前には危機感が足りない、と言われるかもしれない。

幾多の恋愛的挫折を繰り返し

理想像のみが絶望的な精度の高さでもって君臨している

私の心の牙城を打ち崩してくれるような出会いには

もう、あんまり期待していない。

まぁ、美女にあったら伝えてください。

私は嫁を大事にする男です。


現実を見る代わりに

最近、映画を観たり本を読む時間が増えた。

「運命じゃない人」も非常にお勧めの映画なので

皆見るといい。

監督もつとめる内田けんじ氏の脚本は非常に巧く

台詞もグッとくるのが多い。

派手なアクションとかで魅せるのではない

こういうタイプの映画、好きです。

アクション映画をみて、ちょっとマッチョな気分で

肩で風きって歩くのも嫌いじゃないけどね。



2013年11月1日金曜日

カレー生活35

自宅のオリーブの収穫

今年はわりかし豊作でした

ナシチャンプルー美味し
ゆっくりできるいいお店です

ガリバー旅行記の
アレです

珈琲かフレッシュジンジャエールだけ
飲めます。
後から来たお客さんにお店の人と間違われた。
めちゃくちゃ寛いでたからね

バターナッツとキノコのクートゥ
多分、バターナッツはこれが一番美味しいんじゃないかな

魚醤砂糖チリでマリネで
エスニック刺身

事務所で採れた栗で栗ご飯

生駒でスリランカコース

スープにバジにサラダ
自家製ドレッシングは中々

ブリヤニにチキンと海老のグリル
どれもレベル高い

カレー3種とパラタ
野菜の甘くてスパイシーな感じは好き
ポークも美味かった

やっぱスリランカはチャイの国です

お店の人オススメのカフェに寄り道

びた一文腹が減っていないのが残念な
魅力的なメニューがいっぱいのお店
遠くて行きにくいのだけが難点




弟のバースデーコースをNOORで
これで太陽と月と星
全てを制覇した

前菜盛り合わせ
鰯のインディアンマリネが美味すぎる!

サーモンと隼人瓜のカティロール
手放しで称賛したい
ほんと芸術的一皿

鰤のカバブ 松茸のソースと
魚の焼き方、シェフ格段に巧くなってる

ラーンと焼きリンゴ ブルーチーズと共に
腕ほどもあるラーンの骨に
二人はモノも言わず齧り付きましたとさ

マトンとクレソンのカレー
ジンガディールマサラ
ちょっとフルーティで一味違う。あぁ美味いね。


デザートは南瓜とさつま芋とアーモンドのアイス
弟も満足してくれて、シェフにただ感謝

十月のマサラ会

パヤから始まるコース
美味すぎるスターターに
既におかわりしたくて堪らない

今回はターリースタイルで提供
お替りも盛ってもらえるとあって
気合入れて食べまくりました

特にカレーで驚いたのはゴートビンダルー
ほんとインド料理って奥深いね
今まで食べたビンダルーで一番好きかも

カバブは肉の質が段違い
そらイケメンで優しくて料理もできて面白かったら
モテますわ!
みたいなね

ロシアンティータイム
ロシアのお菓子、好きです!
こういうのを見るとアフタヌーンティーがしたくなりますね


最近、料理らしい料理をしていないので

自炊欲を持て余し気味である。

家で料理をするのは‥もうあきらめた。

家庭内で無用の争いが増えるのを

私は望まないのである。

家の台所の主は母なので

やはりそこは譲らねばならないところであろう。

東京で暮らしていた頃は、時々同じく一人暮らしの友達の家に押しかけて

料理を勝手に作るという、甲斐甲斐しい真似をしていた。

私が女子なら、そうやって外堀を埋めながらいつの間にか

付き合ってる事実を作るうざいオンナだったかもしれない。

男子で良かった。


京都に帰ってきた今

私は、ほぼ愛と勇気だけが友達のあんぱんマン状態であり

私が押しかけて料理を作ってあげられるような存在がいない。

まことに悲しいことである。

かつて、京都に帰ってきた折には

必ず旧交を温めていた親友も、今は日本にはいない。

突如「俺、会社止めて世界一周してくるよ」

と言い放ち、本当に出かけてしまったからだ。

曇りなきまなこで世界を見るのだそうだ。

独身貴族としての社会的地位と財産を投げ打って

世界へ旅立とうとしている彼に

せめて、京都市内で独り暮らしをしている友達が私に出来るまで

出発はよしてくれないか、とは流石に言えなかった。

私は彼の旅の無事と早期帰還を願っている。


東京にいるときは

料理を作って昼から飲みまくる、というのは

日常の幸せであったはずなのに

それがこんなにも得がたい生活を強いられることになるとは‥。

仕方ないので、美味しい料理と美味しいお酒がある場所へ

私は今日も出かけるのである。