2016年6月9日木曜日

カレー生活67

ロシアンサラダとリュスティック
ビビットピンクがオシャレでしょ

梅しそカレーver.ベジ
そのうちノンベジも作る予定

青バナナのパコラ
山椒のチャトニが美味すぎる

ビーフとタケノコニハリ
限定ニハリの中でも所謂ニハリ感の高い一品
血中スパイス濃度を爆上げ

夏野菜ニハリ
また君に会える季節の訪れに
胸の高鳴りを隠せない

アサイーボウルの季節到来
一か月は毎日アサイー

冷やしグリーンカレー
海老出汁が効いてて美味い~

小鰯の酢漬け
簡単で美味しい

豚の低温調理は最高です

タプナードはやはり黒オリーブがいいと思いました

アンジュナお取り寄せの焼きサバカレー
藤井さん、最高です!

鶏むね肉の低温調理は
むね肉の最もおいしい食べ方の一つ

Saag Chicken
マーマレードと梅しずくを添えて
…みたいな

ブラックミントをサグに混ぜてみたけど
いまいち主張はないな
ペルー料理食べたい

タコス食べに行きました

ロティサリーチキン
鶏自体も良いのかな
二人で一羽ペロッと食べました


私は眼が悪い。



カレー界でも爽やか眼鏡男子として名をはせた私だが

実際、視力はかなり低い。

牛乳瓶の底、と揶揄されるようなレンズは

今やどの眼鏡店でも取り扱っていなさそうだが

悪すぎる視力を底上げする為に

現在使っている眼鏡のレンズは相当分厚い。

故に、私のただでさえ小さい目は

眼鏡をかけることで、レンズの歪み補正が入り

ものすごく小さくなる。

近頃の私の近眼度合は日進月歩であり

もうどんな眼鏡をかけても、レンズに目が描いてある

ドンキホーテに売っている面白眼鏡にしかならない。

これでは、麗しき乙女との出会いが訪れるどころか

自分から出会いを遠ざけているようなものである。



早速、私の相談役である弟に連絡したところ

実に単純明快な解決策を提示してくれた。


「コンタクトレンズにしーや」

なるほど。一理ある。しかし、私の眼鏡男子としてのアイデンティティーはどうする?

「コンタクトにして、伊達眼鏡をかけたらいいやん」

なるほど、一理ある。


私は直ちに弟の意見を採用し、眼科へ赴いた。

実際に、コンタクトレンズを装着する練習の時には


あぁ~、俺には才能がない。コンタクトレンズをつけられない程、目が小さい。


と充血した目で涙を流したものだが

悪戦苦闘の末に、拓けた視界に映っていたいたのは、別世界であった。



まず疑問であったのは、この鏡の前に座っている不細工な男である。

無論、私だ。

古典的世界では鏡がないため

自己認識の度合いというものは今よりかなり低く

それゆえ、初めて鏡で自分の姿を見た者の衝撃は凄まじかった

という話を、昔大学の講義で聴いていたが、納得した。


俺、こんなに不細工やったんか!!


衝撃、あまりの衝撃に思わず

私の年収低すぎ!ポーズを取らざるを得ない。

私は幼いころより近眼であったため

すっぴんの自分の顔を確認したのは

もう20年以上昔の話になる。

大人になってからのすっぴん顔は初見である。


ハロー、不細工!誰やお前!…俺か~。


衝撃のあまり、笑うことしかできない。

恥ずかしながら今まで

誰もが見たくなるようなイケメンではないにしても

そこそこイケてるのではないか

という相当甘い自己認識であった私は

穴を掘って入りたくなった。


ダメだ、これはすっぴんで出歩いてはいけない顔だ。

眼鏡、眼鏡を買おう、早急に!


可及的速やかに、眼鏡店へ赴いた私は

そこでまた、衝撃の事実を知る。


ん?眼鏡かけたら、なんか俺イケメンじゃない?


そうなのだ。

今までレンズの歪み補正で、サイズダウンした目の顔しか知らなかったが

普通サイズなら、以外とイケてるのだ。


イケてる…イケてるんじゃないの?

っていうか、これはプチ整形レベルじゃない?!

…いや違う、これが、これこそが俺本来の

素材の持ち味を活かしたオーガニックな魅力!



自分の有機的魅力を再発見し

意気揚々とおニューの伊達眼鏡をつけて

翌日、出社した私は部下を捕まえて早速問いただした。



どう?

「あ、眼鏡変えはりましたね?」

正解、半分正解。他には?

「え~…その眼鏡似あったはりますね」

有難う。でも、違う!ほら、いつもと何か違うでしょ。

「え~…あ~…う~」



とろい部下に業を煮やした私は

一連の件を説明した。



「なるほど!確かに、雰囲気変わりましたね」

イケメン度、五割増しやろ!

「いや、それは言い過ぎです。五割増しって別人ですよ、それは。二割ですね」

二割か~…でも確実に二割はイケメン度アップ?

「確実です」

やっぱりか~。

「間違いないです。これは美女が放っておかないですよ」

間違いないか!?

「はい、勿論美女以外も放っておかないですが…」

それは対応に苦慮するな~

「あとは出会いですね。会えれば…いけます!」

間違いないか!?

「間違いないです」



というわけで、美女にあったら伝えて欲しい。

私は嫁を大切にする男です。