2013年7月27日土曜日

カレー生活30

初マサラ会
参加できるのを心待ちにしていました

まず見た目から
テンションが上がるよね~
リゾートの
ウェルカムドリンクみたいな感じも受けたな

前菜盛り合わせ
チャトニの美味しさがどんどん際立ってきている
フレッシュ感のある素材とのコンビは実にいい

焼き物盛り合わせ
焼き物はもう‥間違いない美味しさ
今回は素材もハイグレードなので際立ってたな
個人的に鯛が好きだった

カレー二種とマライプラオ
濃厚な、辛さと甘さの
夏まっさかりなイメージのカレー
プラオとの相性は非常によかった

ファルーダ
もう、毎回見た目から楽しみで‥
今回も楽しませていただいきました

グラーヴのランチビュッフェ
五回くらいおかわりした気がする‥
シーフードペッパーマサラが一番好きだった

京都に帰ってきてからは
弟とよく食事に行く。
当然、NOORにも連れてくる。
兄弟仲はいいほうだ。

前菜盛り合わせ
混んでる時は待つ覚悟をしよう。
しかし、どれだけ待とうととも食べたい。

南瓜のパチャディ
ライタ的な役割を期待してオーダー
想像よりライタ寄り。
濃くて辛いカレーのお供に

シーフードラッサム
夏はこれでしょう!的な
今夏ナンバーワン推し

あいがけするとこの様な
汚くも美しい絵面になります

SPパロタ
ムグライパロタ風のデザートパロタ
今まででもピカイチでした


煮豚とキムチ達
夏はこういうのも食べたくなります


野菜カレー
まだ勘がもどらんなぁ
普通です

シチリアーナ風カレー
これもまだ勘が‥
というか、カレー全般腕が微妙に鈍ってる
哀しいな

レモンゼリー
ここのは昔から美味しい
オレンジやグレープフルーツもいいが
レモンも美味しいね

とある小説で

ヒロインが「私はとてもうれしいです」

と、言うくだりを読んで

ひどくグッときた。

控えめで物静かな女性が自分の嬉しさを表現するときのセリフなのだが

実際言葉尻だけ捉えると、なにか語学の例文のようで味気ない。

そもそも現実味もあまりないセリフだが

そういった浮世離れ感が

彼女に対してどことなく育ちの良さのような印象も与えていて

ひどく男心をくすぐるわけなんだな~

と、ひとりごちて、気づいた。

私は、とてもとても嬉しいです、というのは

更にグッとくるということに。

色々代わる言葉はあるのに

敢えて、とてもを二回重ねるそのセンス、愛してます。



そんなことをぼーっと考えながら読書する日常を

ついに取り戻すことに成功した。

変化のない平凡な日々をベースに、非日常の差し色を巧みに配置することこそ

私が望む極上の生き方であり

日々、変化に富んだ一寸先は闇かもわからぬ冒険的生活は

空想の中だけで十分だ。

まぁ別にそこまで冒険的生活を味わっていたわけではないが

とにかく今は、ぬるま湯のような生活の中で

精神のハリをほぐしたい気分だ。



温泉にでもいきたいな~

と呟いてみるが、実のところそんなに行きたくはない。

疲れた人間は皆、温泉に行きたがるので

疲れ果てた人間のひとりとして

温泉に行かなければならない使命感が芽生えてしまいそうになっただけだ。

美味しいものが食べたいな~、と呟いてみるが

それはいつものことである。

しかし今、厄介なのは

何が食べたいか、よくわからないことである。

漠然と、美味しいもの、が食べたいが

具体的なものが思いつかないのは、疲れた時にはままあることである。

そもそも美味しいというのは、時と場合を選ぶものだ。

昨日美味しかったからといって今日も美味しい保証などないのが世の常だ。

時と場合を選ばない普遍的な美味しさの発見は

私の人生におけるひとつの目標だが

それを今達成しようという気は、別にない。

刹那的な錯覚であろうが、美味しければそれでいいのだが

なにが私を満たしてくれるのか、見当もつかない。

私に見当がつかないのであれば

誰にわかる道理もない。

謎は永遠に謎のままである。

故に、一刻も早い普遍的な美味しさの発見が望まれるが

事態はどうどう巡りをしている。

この件は一旦棚上げすべきである。


仕方ないので差し当たって、本でも読みながらぼ~っとしようかと思う。

本を読んでいると、非常にグッとくる表現にであって

そこから妄想がとめどなく溢れてきた。

溢れる妄想はどうにかして消化しないと精神と日常に異常をきたす。

そんなわけでブログを書いて、精神と日常の均衡をたもち

心のハリを揉みほぐしている。

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