カフェキーマ、ゴマプーリ、パキスタン風ナスの煮込み のおつまみ三種 カレーニ種のレベルの高さには脱帽 プーリに関してはまだまだ研究の余地ありと思う マスターに香菜軒のプーリを研究してもらいたい |
本石亭風インディアンオムライス はい、某店のあれの写真を見せて、マスターを焚き付けました。 無理いってすいませんでした。 しかし、頼んでよかった。 まさかビンダルーをかけてくるとは…恐るべし |
本石亭風カチュンバルサラダ 通常の本石亭サラダとは違う 上にかかってる緑のは レモングラスのソース 爽やかで旨い |
タンドール料理盛り合わせ はい「タンドール」です。 因みにマスターはどこかのインド料理店で修業なさっていたわけでも 勿論インド出身の方でもない。 牛が特に美味かった。 |
本石亭風ゴビマンチュリアン 白ネギとマンチュリアンをレタスでくるんで食べるという 提供の仕方もにくいくらい良い! 今まで食べた中でも五指に入るマンチュリアンだ。 |
キーマカレー、インドカレー、サグカレー インドのサグの具はライスの上に別添えで載っている。 |
もうね、堪らない美味しさ。 今回、サグが出てくると聞いて楽しみにしていたが 予想のななめ上をいく味だった。 サグ自体食べるの久しぶりだったんだけれど 濃い、わけでもアッサリなわけでもない なんというかもの凄い調和型のサグだった。これまた食べたい。 |
カレーが足りなくなったので、追加でキーマを頼むと 先ほどのビンダルーのオマケつき。 このビンダルーも本石亭風新解釈。 マスターの研究熱心さは心底尊敬する。 |
今回の写真は、年明けに本石亭にて
カレーを食べながらの冬クールの意見交換会
を催した時のものだ。
年末に何度か伺った時に
マスターに本気を出させたかったら、本石亭宴会プランは如何ですか?
という何とも魅力的な提案を受け、迷わずノルことにしたのは大正解だった。
フタを開けてみれば
もうマスターの引き出しから、魅力的な料理の数々が
出るわ出るわ、どれも恐ろしくレベルが高い。
めくるめく本石亭風スパイス料理の世界に
一同悶絶、一名は途中から夢の世界へ旅立ち
一名は、今まで隠しててゴメン…じつは俺はランボーだ!
とか訳の分からないことを言い出し始める始末。
みんなもスパイスの急な大量摂取は要注意だ。
さて、まじめな話、マスターご自身も仰っていたが
ここの料理の最大の武器でもあり魅力でもあるのは
色んな料理の良いとこどり。
ベースにあるのはインド料理なのだけれど
正統の作り方に固執せずに、他の料理の技法も取り入れながら
実に柔軟で自由な発想で作られている。
これがやっぱり私個人としては非常に勉強になる。
それに、どの料理も調和が絶妙のバランスで取れている。
辛さにしても香りにしても、突出させるのではなく引き立てる。
要するにこれが完成度ってことなんだろうな。
このレベルに至るにはまだまだ修行が足らん、と実感した。
私の個人的感動は置いておくにしても
他の皆さんも大変満足しておられたので
次回は春クールの意見交換会を兼ねて
またぜひやりたい。