2015年2月6日金曜日

カレー生活61

マンとぅ♫マンとぅ♫

鹿肉サラダ美味し

ラジャスターンの鴨カレー
ビターホットな味わい

鹿肉ニハリ
ニハリは魔力あるよな

インディアンオムライス
毎回食べたい

スペシャルパラタに
乙女感動

鶏肉のコンフィを
カシミールに入れてみた。
まぁ結論から言うと、失敗したな

タンドーリチキン
王道を理解しない奴は
いつまでたってもニワカだぞ

オイスターディル
今季既に十回近く食べてる気がする
それでもまだ食べたい


ヌルールさんのスイーツスキル
上がり方半端ないよ
どうでもいいけどこの写真好き

チキンソテーは基本なきがしてて
定期的に作る
美味し

NOORで一ポンドステーキ
独り占めしたい
てか、肉焼きスキルも格段に上がってるよ大将!!

牛肉の低温調理の実験
次回はタコ糸でキチンと成型しよう

久々につくったカレー
いろいろきのこのクリームカレー

白ゴマブラマンジェ
このレシピは優秀だな~
また作ろう

NOORで久々ミールス
ひとりの時は迷ったらミールス
このあとジムで死ぬほど運動した

豚肉の低温調理後
焼き目をつけた

ソースはプルーン
付け合せは芋ときのこのサブジ
割とドヤ顔の出来


ジムに行き始めた。


マシントレーニングで主に上半身を鍛え

エアロバイクで脂肪燃焼を図るというメニューを

週三回こなす。


最初は、仕事のあと行くのは辛い

とか、仕事の後、専門学校へ行って

その後行くのはもっと辛い

とか、そういう幻想に取りつかれていたが

試しに行ってみると、仕事のストレスや

会計理論や計算と向き合うことからくる疲労と

筋肉をめいいっぱい動かすことからくる疲労は

相殺できるということが分かった。

週三回のトレーニングは、少しづつだが確実に

私を変えていく。

肉体が昨日よりも、畳の目ひとつ分鍛えられる度

もっと効果を出したいという欲が出る。

どうすれば、もっとキレた体になれるのか。

何を引換にすれば

どこまでなら自分は

筋肉のために犠牲を差し出すことが出来るのか。


私の行くジムは、めくるめく筋肉美の世界…

より太く!より逞しく!

脳筋という言葉が褒め言葉の世界。

厚い胸板と、圧倒的な存在感を誇る肩の三角筋

絞られたウエスト、隆起する僧帽筋と広背筋。

男たちは何も言わず、ただ黙々と己を鍛え

磨き上げられた肉体が、雄弁に語る。

ここでの男の価値とは、筋肉の量で決まるのだ。


効率的な筋肉育成のために

日々の栄養管理は何より大切だ。

日没後の糖質摂取は、できるだけ控えめに。

中途半端な時間から夕食を食べるくらいなら

野菜ジュースとプロテインだけでいい。

残業した帰りは

いつもコンビニで野菜ジュースだけ買って帰宅する。



家に帰ると、彼女は既に食事を済ました後

片付けも終えたテーブルの上で

今度は、その後のお楽しみの一杯を始めていた。


「おかえりなさい」


と言って、軽くあげるグラスの中身は琥珀色

烏龍茶ではないのは、少し朱に染まる頬をみれば明白

どうやら一杯以上は楽しんでいそうだ。


筋肉育成のために

私が、彼女の作った夕飯を摂らない日があることを

彼女は了承して

私は、彼女が私の蓄えている酒を自由に飲むことを

了承することにした。

私は筋肉のために、秘蔵の酒を差し出したのだ。



「貴方も飲む?これ、すごく美味しいよ?」

と彼女は聞く。

その酒が美味しいのは知っている。

買ったのは私だ。


いや、俺は自分でカクテル作るから。


と、いつも通りシェーカーに

計量スプーン山盛り二杯のプロテインと低脂肪乳を入れて

私はノンアルコールカクテルを作る。



「せっかく美味しいお酒、いっぱい持ってるのに。いつもノンアルコールカクテルとは味気なし」

と、口を尖らせる彼女に

今日は呑まない日だから

と、お決まりの返事を返す。



彼女は私の筋肉への偏愛に理解を示しつつも

共感はしていない。

「熊系になっても、ちゃんと愛してあげるよ」

と彼女は言う。


しかし、彼女はわかっちゃいない。

太った私は、クマの○ーさんのような

愛くるしい姿には、決してなれないという事を。

その時になって、思っていたのと違う!

と言われて、泣くのは私なんだ。



「私が熊系になっても捨てないでよ?」

と彼女に言われ

一瞬、愛くるしいテディベアが頭に浮かんだ。


その時は、一緒にジムに行こう

と、答える私に

「お手柔らかに」

と微笑んで、彼女はグラスを空にする。

溜まった乳酸と彼女から向けられる微笑みが混ざり合うと

純度の高い幸福物質が大量発生して

私の胸はいっぱいになった。


不安でも心配事でもなく

幸せで胸がいっぱいでも

何も喉を通らないことがある。

良いぞ、これで効率的に体を絞ることができる。

名付けて、幸せダイエット。

【愛があれば、プロテインだけでも生きていける!】

流行らないかな~。

と、呟いて、私はシェーカーの中身を飲み干した。





プロテインを飲み干して一息つく私の前に

そんな幸せな現実は、もちろん広がっていない。

肉体はジムで鍛え、精神は妄想で鍛える。

精神的筋力は日々の妄想によってのみ鍛えられる。

年始に誓ったのだ、肉体的にも精神的にもマッチョになると。

マッチョになれば幸せも掴める。

そう無邪気に信じて、筋トレに励む自分が

心底、好きだ。










2 件のコメント:

  1. 個人的に白ごまブランマンジェの作り方教えて下さい♪センセー★

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    1. 了解!メールで送ります(^▽^)/

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