2013年12月2日月曜日

カレー生活38

NOORでピッツア・パロータ
コレをつまみにワインを飲む。
最高です。

コラーゲンカレー
これは、樽でイケる!
恐らく、ニハリ系の括りになるんじゃないかと思うんだけれど
肉系ニハリより軽やかで、サラッと食べられる。

ビーツのサモサ
いつしかサモサを頼むのは
ビギナーに任せっきりになっていたが、これは別格。
ベリー系チャトニとの組み合わせは最高

ダルタルカ
こういうのが無性に食べたくなるときがあると
つくづくインド料理が体に沁み込んでるなと思う。


御所南のネオビストロDOLCHでジビエコース
乾杯はドイツの白ビールで

アミューズの猪のリエット
こってり系白なんかと一緒に食べたいなぁ
ということでコトナリと合わせたが
油の甘さとワインの甘さがいい具合で
けっこう好きだった。

エゾ鹿の腿肉のロースト サラダ仕立て
エゾ鹿ももちろん美味しいんだけれど
この葉物のあしらい方がすごく上手で
今日は間違いないと、確信した。

ルーマニアが誇るワインの女王、コトナリ
甘口で余韻が長い大好きなタイプの白です。
ボージョレヌーヴォー、どこのかを忘れたのが残念。
フレッシュな香りと凝縮感があって最高だった。

白いんげんとセップ茸のスープ
トリュフオイルと共に
パンで綺麗にぬぐって食べたい。

エゾ鹿のテリーヌ
結構あっさりしているが
横のチャトニっぽいものと一緒に食べるとすごく美味しい
これも、さっきのヌーヴォーでも良かったな。

やまうずらのソテー
肉の味の密度が凄い。
食べると力が漲ってくるような感じが
ジビエにはあるよね。

ジビエのパスタ。
やまうずらの内臓や猪や蝦夷しかの肉を使ったパスタ
言わずもがな絶品。
麺の量を聞かれて、少なめにお願いしたのが悔やまれる。

柿のクレームブリュレとヨーグルトのソルベ
ヨーグルトの甘酸っぱさが胸きゅんものです。
再訪は間違いないです。

今月のSuraj会
シェフの名刺代わりの一皿
柿のクロケット
今日もまた美味しさの記録更新を確信させる逸品

牡蠣のソテー 椎茸松茸と共に
きのこの香りと牡蠣の旨みが
渾然一体となって押し寄せてくる
一言、美味い。

魚介のタルタル アロエ、ふきのとうと共に
アロエをこう使ってきましたか~
と少し唸らされた。
俺が言うのも何やけど、シェフの成長半端ないね。

ほたてのソテーいくら添え
このコースの中では一番はし休めかな
これ横の野菜のソテーを薄く輪切りにして
ミルフィーユ状に重ねても美味しかったと思う

インディアン牡蠣フライ タルタルソースと共に
これは凄い。
見た目からは感じないのに、インド感がきっちりする。
しかし美味いな~


くわいのポタージュ
ほっこりする味わいは
雑煮に通じるものがある

特製カティロール
もう毎回コースに出てくるのが楽しみで仕方ない!
今回はかなり具沢山。
マスタードソースのアクセントが良かった。

サーモンのソテー
ワインベリーソースを合わせるのは
新鮮でおいしかった。
付け合せは人参も良いけど、個人的には鮭には芋がほしい。
腹が膨れるのは承知の上で。
鮭とマスタードっていうのもベンガル料理で結構みるんやけど
王道組み合わせ的なかんじなのかな

ラムチョップと柿のソテー 
緑のココナッツクレソンソースが絶品
唸らざるを得ない。 

マトンカーラマサラ
ビーツマサラ
コブ鯛マスタードフィッシュ
銀杏プラオ
個人的一番はマトンカーラマサラ!
インドカレーの好きな要素が詰まってる感じ


ヌガーグラッセにビターチョコ
これだけ食べると流石にお腹ぱんぱんなんだけれど
デザートは入るんだよね
ご馳走様でした。

また風邪をひいた。

またというのは、二ヶ月くらい前にも寝込んで

地獄の苦しみを味わっていたからである。

そのときは圧倒的なのどの痛みと寒気、体の節々の炎症の辛さに

あぁ私はこのまま、人生における幸福目標を何一つ達成できぬまま

ぽっくり逝くのではないだろうか

今となっては、のどの痛みでカレーなんてこれっぽっちも食べたいとは思わないが

最後に、アイスクリンが一匙舐めたい…

と呟き、余りに不憫な自分を思って涙したりした。

まぁ一週間ほどで完治して、カレーとアイスを食べに出かけたが。

昨今の医療の発達をかんがみるに、完治に一週間も要した風邪となれば

十分重病の部類に入るだろう。


今度のはそこまでではないが、ひどい眩暈と寒気、そして体の節々の炎症は辛かった。

金曜の夕方から症状が酷くなって

定時まで残すところ一時間半となった辺りから

人知れず仕事をサボって倉庫で横になり

定時にはきっかり現れて、お先に失礼しますの捨て台詞を残して

最後の力を振り絞り、自宅へ車を走らせた。

帰ってすぐ母に、体調が悪いので部屋でもう休む旨を告げると

「この前も風邪ひいてへんかったけ?あんた弱いなぁ~」

と侮蔑と哀れみをこめた眼で見られた。

母はめったに風邪をひかない。

曰く、ヨーロッパ伝来の風邪に強い遺伝子を生まれ持った、らしい。

どうやら私には遺伝しなかったようだ。




しかし、実際一人暮らしをしていた頃、一部界隈で

鉄人の名をほしいままにしていたことを思えば

今年の体たらくは、弱体化の謗りも甘んじて受けねばなるまい。

いったい何が私を弱くしたのか。

家庭のぬくもりか?家族の優しさか?

いまひとつ心当たりが無い。

完治もほぼ目前に迫った日曜の夜、私は妹に尋ねてみた。


「知らんけど、とりあえずお風呂場からパンツ一丁で出るのは止めて」


なるほど、吟味するに足る貴重な意見である。

みなさんも、冬の湯冷めと体調管理にはお気をつけて。

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