2013年12月16日月曜日

カレー生活39


五条烏丸界隈のBrique
これはお通しのエッグベネディクト風の何かだったが‥
名前が覚えられないくらいややこしい!
しかし美味い!
このレベルの料理が深夜でもいただけるのはポイント高い

お通しのプチパン盛り合わせ
おしゃれやわ…
プチシューが一番美味かったな

これは兄貴の方のお通し
一つ目のお通しは各々違うものでした
余力あるな~

馬肉のタルタル チーズのムース共に
黒いのはイカ墨パウダーつきのマッシュポテト
美味

吉田パンとエシレバター
気の済むまでお代わりさせていただきました

うなぎとフォアグラのキューブとライスコロッケ
これは凄い。特にライスコロッケのほう
鰻の出汁でまくりのリゾットが中身で
それに山椒がかかってるので
まるでヒツマブシ!

わさびのパスタ
とあるお店のスペシャリテを教えてもらったんだとか
こういうあっさり味のパスタ、好き

シャラン鴨のロースト
ナイフを入れた瞬間にあふれる肉汁
完璧です
私もこんなロースト作れるようになりたいわ…

Le14eでパテドカンパーニュとサラダ
やはりここは良い。
二件目時間帯のほうが入りやすいということも分かった。
Le14eのようなステーキを自宅で食べたい
それには練習あるのみです

早いな。
あと三分は焼いておくべきやったな。

しかし、揚げ焼きは死ぬほど油が跳ねるな。

今度は余熱での放置時間が少し足りんかったかな~
難しいけど面白いな~

前から気になっていた奈良のvanamへ
ここ凄く好きです。お店の空気に癒されるし美味しいし
また行きます。

vanamでシュトーレンも購入
クリスマスまで毎日少しずつ食べよ

NOORで前菜盛り合わせ
フムス、久しぶりに食べたけど
シェフのはまた一段と美味いね。
これとチャパティと白ワインなんか
最高やね。

ラムチョップロースト
薫香を纏った新しい提供スタイル
美味、ただただ美味。
食べて眼を閉じて唸りました。

鱸のホットチリ
秋刀魚が無かったので、鱸で作ってもらったが
秋刀魚よりあうんちゃうかな。
辛ウマの暴力的な匂い、堪りません。

スペシャルフライドライス
やっぱホットチリにはコレでしょ!

オイスターきのこスープカリー
茸の出汁と牡蠣の出汁にゆずの香りが合わさって
もう天国!
声も発せず食え!

自家製アイスは柚子
さわやかに食事を締めてくれる。
チョコミントとも相性抜群!


近頃楽しそうにしているな

と、周りから言われた。

確かに、京都に戻ってきたばかりの不平不満を垂れ流していたばかりの頃を思えば

そう思われても仕方あるまい。

無論、東京に、独り暮らしに、未練が無いわけではないが

京都には京都のよさがあり

つまるところそれは東京には無いものである。

また、実家暮らしには実家暮らしの良さがあり

またしてもそれは独り暮らしには無いものである。

重ねてそう思い込みこみ、時折実感することで

遂には、まぁ今も悪くは無い

と思えるほどに、自分を説得することに成功した。

後は、慣れた、それだけのことである。


そんな折、東京にいる友人からメールが届いた。

「今、HとTと久しぶりに集まって呑んでます~」

全員がジョッキを掲げて笑顔の写真も、一緒に添付されていた。


彼とHとT、それに私を含めた四人は

東京時代、良く集まって飯を食い酒を呑んだ。

その会はいつも、私が呼びかけ私が店を決め

あるいは彼らを私の自室に呼び、自らの手料理をふるまったりしていた。

つまり、私の私による私たちの為の呑み会だったといって過言ではない。

私が東京を去る直前に開いた、最後の会で

誰かがポツリと呟いた。


「仙人さんが京都に戻ったら、もう俺らがこうやって集まることもあんまり無くなるかもな…」


そのとき、私の心に押し寄せた

愛しさと切なさと心強さは、筆舌に尽くしがたいものであった。


「よせやい。俺が帰ったって、毎月こうやってお前らだけでも集まれよ。絶対やぞ。絶対やからな」


その日の宴は、大層盛り上がった。


そして、今、約束どおりに集まって

それを律儀に報告してくる、友からのメールをみてこみ上げる

この寂しさと切なさと心細さはなんであろう。

ショックで直ちに返信できない私は、パソコンでもみて気を紛らわせようとした。


無感動を装いつつも、苦しさでweb上を跳ね回る私の目に

驚くべきニュースが映った。


「信長の野望 創造」発売!!


なんと、遂に新作が発売したのか!

私の「信長の野望」に関する情熱がただならぬ事は

一部界隈では有名である。

知らぬ人もいるかもしれないが「信長の野望」とは

KOEIが生んだ歴史シミュレーションゲームの名作である。

プレイヤーは信長と共に天下に号令することを目指すもよし

信長の野望を全力で阻止し、彼に成り代わって天下にその名を轟かせるも良し。

安土桃山の戦国時代を、大名として存分に楽しめるゲームである。



私はまず、エディット武将作成、というモードにより

仙人家の面々を人物登録して

家系図を作成していく。

さらに、知人縁者一円も登録して

全国に配置する。

そうしておいてようやく、ゲームを始める。

無論、初期配属地は京都以外ない。

時の将軍、足利義輝は喜んで私に家督を譲る。

そして地に落ちた将軍家の権勢を取り戻し、再び天下に号令すべく

仙人の戦いが今、幕を開けるのだ!


そう、ショックを受けている暇など無い。

友とはいえ、戦場で出会ったならば

討たねばならぬのが戦国の世の習い。

非情の決意をして、アマゾンで購入ボタンをクリックする私の顔は

既にいくさ人である。

友よ、わが下へ降れ。

さもなくば滅びよ!



メールは、普通に返信した。

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